アルコールと肝臓の病気

アルコールと肝臓の病気

アルコールを飲み過ぎは脂肪肝の原因になります。肝臓の病気は目では見えませんから、基本的には血液検査で異常を発見し、その後エコー検査などの詳細な検査によって発見されることが多くなっています。

 

脂肪肝を放置してしまうと、「アルコール性肝炎」を起こすことがあり、「肝硬変」に至り、最悪命を失う危険性もあります。

 

ある研究では、週に3〜5日の休肝日を設けることがアルコール性肝炎の予防に効果的という結果が出ているそうです。お酒を飲まない人と飲む人の間では、肝炎や肝硬変になる確率には大きな差があり、遺伝的な問題よりも生活習慣上の問題が大きいことが浮き彫りになっています。

 

休肝日を設けた方が良いのは、アルコールを肝臓で分解するためには平均5時間前後が必要とされているからです。特に睡眠中は肝臓がアルコールを代謝するの機能が低下することがわかっており、飲んだ後にすぐ睡眠に入ると分解するために要する時間が一層長くなってしまいます。

 

また、肝臓を続けて連日酷使しているとそれだけ機能低下の度合いが大きくなってしまうために、肝機能の障害が起こりやすくなるのです。

 

アルコール性の肝臓病は、男性に多いと考えられますが、これは生活習慣上の問題であり、女性はむしろ体重が少なく肝臓が小さいために少ない飲酒量だとしても影響が大きく出てしまい肝障害が起こりやすくなります。ですから、男性と張り合うようなお酒の飲み方は慎むようにしましょう。女性がアルコールをたしなむことも増えていますが、その分将来的には肝臓の病気で悩む人が増えるのではないかと危惧されているそうです。