遺伝で肥満になるの?

遺伝で肥満になるの?

遺伝と代謝というのは、何か関わり合いはあるのでしょうか?生活習慣が不規則であったり、運動不足や過食などによって肥満になってしまうケースが多いです。

 

ただ、遺伝によって肥満になりやすい体質になっているということもあります。どうして肥満になりやすいのかというと、肥満遺伝子を遺伝してしまっているからです。

 

肥満遺伝子というのは、食事から摂取をしたカロリーを体脂肪として体の中に溜めていく性質を持っています。この肥満遺伝子というのは、60種類前後存在しているのですが、日本人の場合は、βアドレナリン受容体、脱共役たんぱく質T、β3アドレナリン受容体という種類の遺伝子を持っている人が多い傾向にあります。

 

特に、β3アドレナリン受容体の変異遺伝子を持っている人が多いとされています。この肥満遺伝子の特徴は、お腹が出ていてリンゴ体型になりやすいという特徴があります。リンゴ体型になっているということは、基礎代謝が下がってしまっているということが多いのです。

 

ですから、リンゴ型体型になっているのであれば、運動をして基礎代謝を向上させるようにしましょう。また、このβ3アドレナリン受容体は、糖尿病になるケースも多いですから、あまり糖質を摂取しないように気を付けるようにしなくてはなりません。

 

ちなみに洋ナシ体型になっている場合、脱共役たんぱく質Tの肥満遺伝子を持っているケースが多いです。皮下脂肪が溜まりやすく、下半身に脂肪が溜まりやすいという性質を持っています。

 

ただし、親が肥満だからといって、必ずしも肥満になるとは限りません。肥満になっている人で遺伝が原因になっているケースは3割ほどとなっています。

 

また、両親が肥満になっているのであれば、自分は生活習慣を見直すようにすれば、肥満を回避することも可能なのです。